卒業式は先生へ寄せ書きを贈ろう!書くコツやおすすめアイデアを紹介
卒業式に、お世話になった先生へ感謝の気持ちを込めた、寄せ書きのプレゼントを検討している人も多いでしょう。ただ、実際自分のところに回ってくると「何を書いたら良いかわからない」「どうしたら良いメッセージになるのか」と悩む方もいるはず。今回は、そんな時に役立つコツやアイデアをご紹介します。
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寄せ書きに何を書く?
寄せ書きに何を書こうか迷ったときには、以下の3つから内容を考えてみるのがおすすめです。
- 先生との思い出
- 先生への感謝
- 今後の目標
具体的に、どのような内容にすればいいのかそれぞれご紹介します。
先生との思い出
お世話になった先生との、具体的な思い出を振り返ってみましょう。共に過ごした校内イベントや、授業でのエピソードなど、笑ったこと・怒られたことも含め、印象深い出来事があるはずです。具体的なエピソードを書くことで、メッセージに深みが増し、先生にとっても読み返すたびに思い出深いものになるでしょう。
先生への感謝
先生への感謝の気持ちを、素直に伝えるのもおすすめです。日頃の感謝はもちろん、「〇〇先生のおかげで、△△を乗り越えることができました」「〇〇先生がかけてくれた、△△という言葉がとても励みになりました」など、具体的なエピソードを交えるとより心に響くメッセージになります。
今後の目標
これまでの感謝と共に、今後の目標や夢を書くのも一つのアイデアです。先生から学んだこと、影響を受けたことを基に、自分が目指す将来の姿を伝えることで、先生も生徒の成長を実感できるでしょう。
寄せ書きを書く際の注意点
寄せ書きを書く際には、以下の点に注意してメッセージを考えましょう。
- 短くてもメッセージを残す
- 言葉はくだけても失礼がないように
具体的にはどのようなことを意識すれば良いのか、それぞれについてご紹介します。
短くてもメッセージを残す
寄せ書きを贈る際に、どうしても書くことが浮かばない人もいるかもしれません。しかし、先生が受け取った時に一番重要なのはクラス全員からのメッセージがあることです。自分と先生との間に深い思い出がなかったとしても、「ありがとうございました」や「お世話になりました」といった短いメッセージだけでも良いので、感謝の気持ちを形にしましょう。
言葉はくだけても失礼がないように
先生と仲が良かった場合、日常的にくだけた会話をしていたかもしれません。ただし、寄せ書きは書かれた言葉が長く残るものであり、将来先生が見返したときにも良い印象を持ってもらえるよう、失礼がない範囲で言葉を選ぶことが重要です。親しみを込めつつも、尊敬の念や感謝の気持ちを忘れないようなメッセージにしましょう。
おすすめの寄せ書き
卒業式で作成する寄せ書きは、主に以下の3つの方法がおすすめです。
色紙を使う
色紙を使った寄せ書きは、最もポピュラーな方法です。色紙の魅力は、その手軽さと手書きのメッセージだからこそ伝わる温かみにあります。みんなのメッセージやイラストを集めることで、心に残る作品が完成するでしょう。色紙にメッセージを書く際は、ペンの色や種類を変えたり、シールで装飾を加えたりすると、一層個性的な寄せ書きになります。
メッセージカード形式で集める
メッセージカードを個別に用意し、最終的にそれらを集め、一つの大きな寄せ書きにまとめる方法もおすすめです。完成したメッセージカードは、アルバムにまとめたり、それぞれのカードをリングやリボンでつなげて、一冊の本のようしたりと、さまざまなアレンジをすることができます。また、この方法のメリットは各自が自分のペースで書けるため、期限に合わせじっくりメッセージを考えることができる点です。
オンラインサービスを使う
最近では、オンラインの寄せ書きサービスを利用する方法が増えています。途中で転校してしまった人や、訳があって手書きの寄せ書きに参加しにくい人がいる場合には、ぜひ検討してみましょう。また、オンラインサービスでは、メッセージだけでなく、写真やビデオメッセージを添付することも可能です。
完成した寄せ書きはデジタル形式で保存・共有ができるため、長期間保存することが可能であるとともに、作成した自分達が見返すこともできます。
寄せ書きに卒業の感謝を詰め込もう
寄せ書きは卒業生一人ひとりの思い出や先生への感謝、そして未来への希望を詰め込んだ貴重な贈り物となります。心を込めて作成した寄せ書きは、先生にとっても忘れがたい宝物となるのです。メッセージはもちろん、ひと手間加えた寄せ書きを作成して、卒業の瞬間をより思い出深いものにしましょう。