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結婚式のゲストカードはどうやって書く?マナーや注意点を詳しく解説

結婚式のゲストカード

身近な人の結婚が決まった際に、贈られてくる「ゲストカード」ですが、実は書く際にしっかりとしたマナーがあります。初めて受け取った場合は、書き方やマナーに悩む人も少なくありません。今回は、ゲストカードのマナーについて詳しく解説します。

この記事を読むための時間:3分

結婚式のゲストカードとは?

結婚式のゲストカードとは、招待されたゲストが自分の名前や住所などを記入し、結婚式当日に持参するカードです。芳名帳の代わりとして使われることも多く、結婚式での受付をスムーズにしてくれるアイテムになります。

ゲストカードの書き方&マナー

ゲストカードを書く際には、以下の書き方やマナーを守って書くようにしましょう。

黒ペンを使って書く

基本的には、濃い黒の筆ペンを使用するのが一般的です。ただし、最近では筆ペンは書き慣れない人も多いため、カジュアルな黒のボールペンを使用しても問題ありません。

「御」や「ご」の敬称は消す

ゲストカードには必ず「御名前」「ご住所」といった敬称が記載されています。ゲスト側が記載する際には継承は2本線で消すか、「寿」の文字を上から書いて消しましょう。

お祝いのメッセージを入れる

ゲストカードには、新郎新婦へのお祝いのメッセージを入れるスペースがあります。一言でも良いので、必ずお祝いの言葉を記載するようにしましょう。なお、ゲストと新郎新婦の関係ごとの書き方も以下で紹介します。

先輩や目上の方への場合

先輩や目上の方へメッセージを書く際は、敬意を表するために丁寧な言葉遣いを心がけましょう。普段仲の良い先輩だったとしても、過度にくだけた表現は避けるのが基本です。

友人や同僚への場合

友人や同僚へのメッセージは、フランクな表現を取り入れつつも、お祝いの気持ちをしっかりと伝えることがポイントです。ただしふざけ過ぎた言葉や、お祝いの場にふさわしくない表現は冗談でも取り入れないように注意してください。

家族や親族への場合

家族や親族に宛てたメッセージは友人や同僚へのメッセージと、同じような口調で問題ありません。口調に迷った場合は「です」「ます」といった、最低限の敬語は取り入れるようにするのがおすすめです。

忌み言葉・重ね言葉を使わない

結婚式のゲストカードやメッセージにおいて、忌み言葉・重ね言葉は避けるのがマナーとされています。忌み言葉とは「別れる」「離れる」「終わる」などネガティブな意味を持つ言葉です。そして重ね言葉は「いろいろ」「どんどん」「まあまあ」などがあります。

重ね言葉は意味自体はポジティブだとしても、「繰り返し」という形が「結婚を何度も繰り返す」というネガティブな印象を与えかねないため、使用は控えられています。

句読点を使わない

句読点(、。)を使用しないのも、基本的なマナーです。句読点は「終わり」や「区切り」を意味します。そのため、結婚という新しい始まりや続いていく未来に対して、終止符を打つというネガティブなイメージを与える可能性があるので、使わないようにしましょう。

書き間違えた時は二重線で訂正

内容を誤って書いてしまった場合は二重線で消し、正しい情報を書き加えます。また、修正液や修正テープを使うことはマナーとしてふさわしくないとされているため、必ず二重線での修正を行いましょう。

ゲストカードのアレンジはあり?

ゲストカードは、シールやマスキングテープ、スタンプなどでデコレーションしても問題ありません。華やかさで、よりお祝いの気持ちを伝えましょう。ただし、装飾する際は厚みが出るような過度な装飾や、まとめた際に他のカードに色が移ってしまうような装飾は避けてください。

マナーを知り心を込めたメッセージを送ろう

結婚式のゲストカードは、新郎新婦への思いやりとお祝いの気持ちを伝える大切なアイテムです。書き方のマナーを守りつつ、心を込めたメッセージを送り、2人の門出をお祝いしましょう。

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